Species name
(MJ No.)
Panolis japonica Draudt, 1935 マツキリガ,Cat.3584
Geographical range Throughout Eurasea, Japan (Honshu, Shikoku, Kyushu, Tsushima, Yakushima)
本種はユーラシア種とされるが, ヨーロッバの原名亜種とはかなり異なる色調, 斑紋を示し, 別亜種japonica Draudtとされる. 日本では北海道に産せず,  本州(青森県まで), 四国, 九州, 対馬, 屋久島に分布する. ウスリー地方のものは別亜種とされる. 属Panolisは, 本種のほか2種が中国および台湾の山地に分布している.
Distribution map
採集記録
Biology 食樹はもちろんマツ属で, 正確な樹種の記録はないが, 蛾の分布がアカマツの天然分布域とおよそ一致する. またヨーロッバにおけるような大発生を見ることもない.
Flying season 年1化, 早春4月ごろに出現する. 越冬態は蛹.
♂の触角は微毛状, ♀では糸状.複眼は比較的小さい.
Japan
 Japan
 Japan
Japan
 Male Genitalia
 Male Genitalia
Male Genitalia
Male Genitalia
 Female Genitalia
References Kishida Y (E.d.), 2011, The Standard of Mothss in Japan 2: 368, Gakken Education Publishing , Tokyo