Species name |
Acronicta (Hylonycta) subornata (Leech,
1889) マダラウスズミケンモン, Cat. 3437 |
Geographical range
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本種は日本の特産種. 採集例は少ない. 本州(関東地方から兵庫県まで)の丘陵地に産するが, 産出はかなり局地的. |
Distribution Map |
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Biology |
クヌギを食樹とし,次種と同様の環境に生息するものと思われる |
Flying season |
10月に得られた幼虫は蛹で越冬し, 4月ごろ羽化. その後の経過には不詳な点が多い. 月に得られた標本もある. |
Remark |
前翅斑紋は一見Viminia と似るが, 環状紋は大きく, 黒環を有し内部に暗色の核を有する. 次種よりも翅表強く白色鱗片を混ずる. 後翅は灰黄色, 暗色の横線のほか外縁部に暗色部を有する. Hylonyctaは東アジア温帯に特産する小群を形成し, 幼虫は全てQuercusを食餌とし, SV群を除く1次刺毛は単一の剛毛, 背面部の刺毛は先端部がヘラ状を呈する. |
Japan |
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Japan |
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Male Genitalia |
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References |
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