Species name Bryophilina mollicula (Graeser, 1889) ウスアオモンコヤガ,Cat.4094
Taxonomy  
Geographical
Range
沿海州および日本に分布. 北海道から九州に至る本土域と対馬, 伊豆諸島 (新島) に産し, 屋久島には見出されず, 奄美大島, 沖縄本島に産出する.
Distribution map
Biology
Flying season 5-6月に出現.
Remark

♂の後脛節には長い毛束を生ずる. ♂は後翅裏面翅底からCuA2脈に沿う長い毛束を生じている. 前翅は灰白色, 基部約1/3は褐色. 斑紋は黒褐色. 腎状紋は大きく黒色環を有する. 本種は B. blandula Staudinger として知られるが, この名が表記名称の異名となることはすでにFilipjev (1925) が記している.  Bryophilina は1属1種だが, ごく近縁の1種をボルネオから見出している.

Japan
Japan
Japan
Japan
Japan
Male genitalia 
 Male genitalia 
 Male genitalia
 Female genitalia 
References Y. Kishida (E.d.), 2011, The Standard of Mothss in Japan II: 287