Species name |
Hypocala subsatura Guenee, 1852
タイワンキシタクチバ,Cat.4283 |
Taxonomy |
Hypocala subsatura Guenee, 1852, Hist. Nat. Insectes, Spec. gen. Lepid.
7: 75. Hypocala aspersa Butler, 1883, Proc. zool. Soc. Lond.,
1883: 164 Hypocala subsatura Guenee; Holloway, 1976: 35 |
Geographical range |
Thailand, Malaysia, Myanmar, Vietnam, India, Nepal, Pakistan, Indonesia,
China, Taiwan, Japan, Korea, South of Rsussian far East
アフリカ、インド、ネパール、タイ、マレー、ボルネオ、スマトラ、ジャワ、中国、台湾、韓国、日本では本州, 四国, 九州の本土域, 隠岐, 対馬, 屋久島, 伊豆諸島などに産出し,
時に局地的に大量の発生に遭遇することがある. |
Distribution map |
|
Biology |
幼虫は日本でクヌギ, リンゴ, カキについた少数例が知られているが, いずれも普遍的な食性であるかどうか検討を要する. なお中国でもリンゴを食樹とすることが報告されている. |
Flying season |
温暖地では5-10月に出現, 中距離の移動を行っていると推定され, 中部以北では夏, 秋の採集例が多い. 北海道にも記録がある. なお琉球列島では本種の採集例はごく少ない. |
Remark |
前翅の斑紋は図説したように多様の変化を示すが, 後翅は比較的安定しており, CuA1-CuA2脈上の円形の黄色紋は常に閉じ, 黄色の縁毛と接触しない.
なおBerio (1955) によって, 本種に対して種名 rostrata (Fabricius)
を用いるべきことが指摘されているが, 模式標本について正確な知見が公表されていないので, 本図鑑ではひろく普及している名称を採用しておく. なお次種の項参照.
|
Japan |
|
Japan |
|
Japan |
|
Japan |
|
Japan |
|
Male genitalia |
|
Male genitalia |
|
Female genitalia |
|
References |
Kishida Y (E.d.), 2011, The Standard of Mothss in Japan 2: 240 Gakken Education
Publishing , Tokyo
The Moths of Borneo Part15&16 page170
VS Kononenko, Bro. A. Pinratana, 2005, Moths of Thailand Vol. 3,, Noctuoidea:37
VS Kononenko, S.B. Alm, L. Ronkay, 1998, Illustrated Catalogue of Noctuidae
in Korea:87,
|