Species name Earias insulana (Boisduval, 1833) ミスジアオリンガ,Cat.3984
Taxonomy
Geographical range Africa, Asia, Japan (Miyako, Ishigaki)
宮古島, 石垣島、種 insulana はアフリカ, アジアにわたる広域分布種とされ, ヨーロッパ南部まで北上している.
Distribution Map
Biology ワタの害虫として知られる.
Flying season March, October, November
Remark 前翅および縁毛は淡い緑色. 緑色の内横線, 外横線および亜外縁線の痕跡を認め得る. 中室端にも緑色の小点を表す. 後翅は白色, 半透明状, 種 insulana はアフリカ, アジアにわたる広域分布種とされ, ヨーロッパ南部まで北上している. 図説した標本は宮古島産の♂(平良, 10.II.1964, 東清二採集)で別に石垣島産の♂(3月)を検している. 属Earias は旧大陸の温帯, 亜熱帯に約30種を分布. 北半球のユーラシア内陸の乾燥地にも, 南半球の島嶼域にもそれぞれ適応種をもつ. 幼虫の食性は温帯域ではヤナギ科を主とし, 亜熱帯域ではアオイ科が中心となる.
Japan
Japan
Male genitalia   
Female genitalia  
References 

Kishida Y et al., 2011, The Standard of Moths in Japan II: 186