Species name Camptoloma interioratum (Walker, [1865]) サラサリンガ,Cat.3343
Taxonomy
Geographical
Range
Korea, China, Japan (Honshu, Shikoku, Kyushu, Tsushima)
朝鮮, 中国,日本(
本州, 四国, 九州, 対馬)
Distribution map
Biology 幼虫はクヌギ, ナラ, カシなどの仲間につく. 群がって共同の巣を作る. 若齢で越冬し, 5-6月に地表の落葉のあいだなどでマユを作る。
Flying season

6-7月に成虫が羽化する

Remark 触角は♂♀とも糸状, 下唇鬚は極めて小さい. ♀は腹部が太く, 末端に紅色毛の束がある. ♂の腹部基部には大きな発音器がある. 翅は特に♂において細く, 前翅頂はとがる. 前翅のR2.5は有柄,  M1はその近くから発し, M2はM3のすぐ近くから出る. 後翅のSc+R1は中室に基部近くで短距離結合する. RsとM1は有柄. 本種は薄暮に群飛し, ♂は発音する. 夜間灯火に来るのは主に♀である. この属は形態的にかなり特異なので, CamptolominaeあるいはCamptolomidaeとしてヒトリガ科の1亜科(Mell.1943) としたり, 独立の科(井上, 1961) とされていた.
Japan
Japan
 Male genitalia
Kyushu
 Female genitalia
References 

Kishida Y et al., 2011, The Standard of Moths in Japan II: 184