Species name

Arctia caja (Linnaeus) ヒトリガ Cat. 3338.

Taxonomy
Geographical
Range
Eurasia to Korea, Japan (Hokkaido, Honshu)
本種はユーラシア大陸の北部からヒマラヤ
, 北アメリカにわたる広分布種で, 多数の亜種に分けられている. 北海道, 本州, 千島, サハリン, 朝鮮, シベリア南東部の亜種をphaeosoma (Butler)という. 前翅の白帯の幅や後翅青色紋の大小には変異がある. 東北地方以南では山地性.
分布記録
Distribution map
Biology 幼虫は多食性で, クワ, ニワトコ, スグリその他雑草につく. クマケムシとよばれている幼虫は本種よりもシロヒトリを指す場合の方が多いだろう. イギリスではごく普通種で, 幼虫は路傍の草むらに見られWoolly Bearとよばれている.
Flying season 8-9月に出現する.
Remark

触角は♂で櫛歯状, ♀で歯牙状. 前翅に1個の小室がある.

Japan
Japan
Japan
Japan
 Male genitalia 
 Female genitalia 
References   Kishida Y et al.,. 2011, The Standard of Moths in Japan 1: 162