Species name Leucoma salicis (Linnaeus, 1758) ヤナギドクガ,Cat.3212
Taxonomy  
Geographical
Range
本種はヨ一ロッパから日本まで旧北区の北部に分布しており, 北海道, 本州(中部山地) に産する. 北アメリカの一部にはヨーロッパから侵入し土着している. 
Distribution map
Biology 幼虫はポプラ, ドロノキ, ミネヤナギなどヤナギ類につく. ブチヒゲヤナギドクガと極めてよく似ており, 本種では触角の柄の背面が純白なのに対し, ブチヒゲヤナギドクガでは黒と白の斑であることで区別されるが, ブチヒゲヤナギドクガには例外的に純白の場合があるので, 注意を要する. ヤナギドクガの幼虫は背面に黄白色帯をもつが, 次種では黒褐色.
Flying season
Remark

この属では後脚脛節の距は1. 前翅のM1R3-5の柄と短距離接近して走ったのち曲がる. 後翅のSc+R1は中室に接近したのち離れる. ♂♀交尾器参照.

Japan
 Japan
 Japan
Japan 
Male genitalia 
 Female genitalia   
References