Species name Eupithecia signigera Butler, 1879 ソトカバナミシャク,Cat.2555
Taxonomy
Geographical
range
本州(東北地方北部より), 四国, 九州, 対馬, 屋久島に分布する.
Distribution map
Biology 幼虫はヤマツツジ, ウゴツクバネウツギ, サワフタギ, コマユミの花などを食べる.
Flying season 春に発生する蛾で, 平地にも山地にもごく普通
Remark

前翅前縁の基部近くでの出ばりは弱く, 縁の鱗粉は長くない. 前翅は明るい黄褐色, 中央は帯状に黒褐色で, 基部近くの前縁部も同じ色, 白色外横線は不明瞭だが, その内側は前縁部と後角近くおよび中央部で淡い黒褐色斑で縁取られることが多い. 横脈点は大きい.後翅後縁部の中室より下で斑紋が濃い. ♂交尾器(Plate 331:10): valva の形はマエナミカバナミシャクに似るが, いっそう細長く, aedeagus cornutus もいっそう直線的. 腹板(Plate 329:10)ははるかに短い. ♀交尾器(Plate 337:1): corpus bursae は細長い卵形で右側に小針状物を密布し, ductus seminalis は下端から出る..

Japan
Japan
Male Genitalia
Male Genitalia
Male Genitalia
Female Genitalia  
References