学名/和名
(MJ No.)
Venusia phasma (Butler, 1879) ナナスジナミシャク,Cat.2512
標本画像
生態画像
幼虫画像
分布 北海道, 本州, 四国, 九州, 朝鮮, シベリア南東部に分布する.
発生期
この属としては, ♂触角の微毛は非常に短く, 後脚の距は長く, 体は非常に細く, 前翅の小室がごく小さい. 交尾器にもかなり差があるので, やや異質的な種で, 将来属を分ける必要があろう. 翅は他の同属種にくらべて薄い感じで, 前・後翅とも色の淡い横線は脈上で点状に濃くなる.
食樹・幼生期 平地にも山地にもごく普通で, 秋にだけ出現する.