Species name

Descoreba simplex Butler, 1878 ハスオビエダシャク,Cat.2850
simplex simplex Butler, 1878 ［日本亜種］

Taxonomy

Geographical
range Russia Far East, Taiwan, Japan (Honshu, Shikoku, Kyushu, Tsushima, Yakushima)
本州(東北地方北部より), 四国, 九州, 対馬, 屋久島, シベリア南東部に原名亜種が, 台湾には別亜種が分布する.

Distribution map

Biology 幼虫はカバノキ, ブナ, ヤマグルマ, バラ, トチノキ, ツバキ, ミズキの諸科を広く食べる.

Flying season 平地, 山地で春に出現する普通種.

Remark

触角♂は先端まで櫛歯状,♀は糸状. 体は毛深く, 頭頂の鱗毛塊は長く, 顔面の骨格は中央より下でくぼんでいる. 前翅のR1とR2はそれぞれ中室から出る. 前翅翅頂から出る斜線は, 脈上の点列となることがある. まれには斜線を中心にいろいろな程度に暗化した異常型がとれる.

Japan
Honshu

Male Genitalia

Female Genitalia

References