Species name Ectropis obliqua (Prout, 1915) ウスジロエダシャク,Cat.2791
Taxonomy  
Geographical
range
北海道,本州,四国,九州,対馬に分布する. Ectropis crepuscularia フトフタオビエダシャク同様, きわめて普通だが, 九州本土以南ではとれていない.
Distribution map
Flying season 幼虫は多食性で, ヤナギ, クルミ, ブナ, バラ, マメ, カエデ, スイカズラなど多くの科に寄生する. ダイズ畑で発生し多少の被害の出ることがある.
Biology
Remark

フトフタオビエダシャクによく似ているが, 一般に小さく, 前翅外縁の傾斜は強くない. ♂の刻孔の発達が悪く, R1+2はたいてい中室から出る. 前翅の外横線は直線的で, 後縁ではフトフタオビエダシャクより外縁に寄っている. 後翅の外横線はほとんど鋸歯状をなさない. ♂の後脚脛節は, フトフタオビエダシャクでは毛塊がないが, 本種では太く, 毛塊を内蔵している.

Japan
Kyushu
/Honshu
 Japan
Kyushu
Japan
Honshu
Ky
 Japan
Honshu
 Male Genitalia  
Female Genitalia
References Kishida Y (E.d.), 2011, The Standard of Mothss in Japan I: 162 Gakken Education Publishing , Tokyo