Species name

Hypomecis roboraria displicens (Butler, 1878) ハミスジエダシャク[日本亜種],Cat.2768

Taxonomy  
Geographical range 本種はヨーロッバから日本までの広分布種で, いくつかの亜種に分けられているが, 日本産はsubsp. displicens (Butler),comb. n. という. 北海道や中部山地で夏とれるものはかなり白っぽいが, 関東以西の低山地や平地での春生はやや小さくて, かなり黒味がかり, 夏生は非常に小さくて, さらに黒っぽい. Fig.5 は移行型で, 東北地方で夏にとれるもののなかには, この程度の色彩のものが多い. 黒化異常型は関東や中部の山地でも平地でもしばしばとれる. 北海道, 本州, 四国, 九州, 対馬に分布する. 全国的な普通種
Distribution map
Biology 幼虫はカラマツ, コナラ, アカメガシワ, マルバハギ, ミズキ, ナシ, リンゴなど多くの樹木につく.
Flying season
Remark

この属では♂の触角は櫛歯状, 枝は長く, 各小節の先端部から出る. 前翅のR1R2は有柄または分岐しないで1本となっている, ♂では基部に刻孔がある. ♂の後脚脛節は太く, 毛の束を内蔵している. .

Japan
Japan
 Japan
Japan
Japan
Male Genitalia
 Male Genitalia
Female Genitalia 
References