DMJ No. 50010302
学名/和名
(MJ No.)
Pandemis cinnamomeana (Treitschke, 1830) アカトビハマキ, Cat.0083
標本画像
生態画像
同定

開張16.5-25mm. ♂♀とも色調に濃淡がある. 得られる個体数は少ないが, 斑紋が消失するものもある. 一見, P. heparana (Denis&Schiffermuller)に似るが, 栗色の鮮明な斑紋と明るい赤褐色の前翅地色等から区別できる. 別名シロズトビハマキともいう. ♂交尾器.

分布 北海道, 本州, 四国, 九州, 対馬, 屋久島(山地), 中国, ロシア, ヨーロッパ, イギリスに分布する.
発生期 成虫は5-10月に出現, 各地に普通. 2-3化と考える.
食樹・幼生期 幼虫はリンゴ, ナナカマド, シラカバ, ミヤマウグイスガグラ, ハルニレ, カラマツ等広く各種の植物につく. 幼虫越冬,
幼虫画像