DMJ No. |
33020102 |
学名/和名
(MJ No.) |
Stathmopoda auriferella (Walker, 1864)
キイロマイコガ, Cat.1166 |
標本画像 |
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生態画像 |
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同定 |
開張10-15mm. 胸背および前翅斑紋の黄色にはかなりの濃淡の個体差が見られる. 後脛節は長毛を密生する. 脈相は前種のとほぼ同様であるがR1はR2に近接する. S. theoris (Meyrick) は本種のシノニムである.
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分布 |
本州, 四国, 九州, 屋久島, 琉球, 台湾, 中国中部, フィリピン, ジャワ, インド, スリランカ, パキスタン, イスラエル, セーシェル, コモロ, マダガスカル, アフリカ, オーストラリアに分布. |
発生期 |
我が国では初夏より秋にかけて各地に普通である. |
食樹・幼生期 |
国外では多くの植物, 例えばナツメ, ザクロ, ヒマワリ, アボカド, マンゴー, ミカンの花序, 果実, 葉などを加害することが記録されているが, 我が国ではモモの果実の害虫として知られ, また近年ブドウの果房の食害が報告され, 古くはリンゴ果実の害虫としての報告もある. 局地的に大発生をして加害するらしい. |
幼虫画像 |
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