DMJ No. 33010801
学名/和名
(MJ No.)
Casmara agronoma Meyrick, 1931 ホソバキホリマルハキバガ, Cat.1141
標本画像
生態画像
同定

開張31-38mm. Casmara patrona チャノキホリマルハキバガに比べて, 前翅幅は少し狭く, 色彩も異なり区別は容易.

Casmara属の前翅の脈R4R5は長い共通の柄をもち, R3はそれらに近接する. ♂交尾器のgnathosは大きく, 先端は突出し, sacculus valva からよく区画され, 先端部は突起となる.

分布 本州, 屋久島に分布し, 近畿地方では6月に出現するが,チャノキホリマルハキバガより多い. 従来, 中国からのみ知られた種で, 我が国からは新記録種である.
発生期
食樹・幼生期 寄主植物は不明であるが, 幼虫は樹木の幹に潜ると思われる.
幼虫画像