DMJ No. 15010408
学名/和名
(MJ No.)
Caloptilia theivora (Walsingham, 1893) チャノハマキホソガ, Cat.0757
標本画像
生態画像
同定

開張11-14mm. 前翅の地色は個体により明暗があるが, 紫色光沢が強く, 特に後縁において暗色短横線が発達する. また中央の台形紋の上底は台形紋を有する他種に比べ短い. 別名チャノホソガ.

分布 本州, 四国, 九州, 中国, 台湾, インドなどに分布.
発生期 成虫は4月から10月まで年数回発生し, チャノサンカクハマキとして知られるチャの重要害虫.
食樹・幼生期 幼虫はチャ, ツバキ, サザンカなどツバキ科植物の葉に潜り,後に潜孔より脱出し, 葉を裏側に巻く. 越冬は繭中で蛹態でなされる.
幼虫画像