開張10-12mm. 頭部は光沢ある淡黄色, 頭頂(触角より後部) は紫光沢ある灰褐色. 前翅は黄基半と紫灰褐外半に2分される. 翅脈 と♂交尾器 は図示のようである.
Opogona 属の翅脈は弱く痕跡的となるのが多く, ♂交尾器 の1対のuncus は互いに広く離れ, valva先端部は2分することが多い. 熱帯に多く, 約250種が記載されている. 我が国には, 現在のところ4種が知られるに過ぎない.