ウスバツバメガ Elcysma westwoodii westwoodii (Vollenhoven, 1863)
科:マダラガ科(Zygaenidae) ホタルガ亜科(Chalcosiinae)
属:Elcysma Butler, 1881
【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 ウスバツバメ
[講談社大図鑑:CAT.1348 / Plate:34:7(♂)]【開張(mm)】 60
【分布】 本州,四国,九州;朝鮮
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 愛知,三重,福井,岐阜
【レッドデータブック】 高知県:情報不足
【成虫出現月】 9
【幼虫食餌植物】 バラ科:ウメ、サクラ、アンズ、スモモ、ボケ(※KD)、ヒメリンゴ(※SG)、ニレ科:エノキ
【終齢幼虫体長(mm)】 30
【掲示板から一言】 繭は主葉脈の上に必ず作るようだ。体の周りに糸を張って繭の基礎を作り、それに体液を染み込まして固める。表面には凸凹の脆い殻が被り、これには外側の殻にのみ穴が開いており内側は硬い殻で守られている。【繭写真1】は2004年5月22日、山口県大字吉田のソメイヨシノにて。【成虫写真3】は2004年10月3日、大阪府吹田市 北千里。【幼虫写真2】は2005年6月12日、奈良。【成虫写真4】は2006年9月27日、兵庫県川西市北部。【成虫写真5】じゃ2006年9月30日、大阪府島本町の水無瀬川そば。【成虫写真6】は10月7日、滋賀県大津市住宅地公園桜の木の下に大量発生。【成虫写真7】は10月9日、京都市右京区京北。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【成虫写真7】
【繭写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】