アカトビハマキ Pandemis cinnamomeana (Treitschke, 1830)
科:ハマキガ科(Tortricidae) ハマキガ亜科(Tortricinae)
属:Pandemis Hübner, 1825
【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 シロズトビハマキ
[講談社大図鑑:CAT.83 / Plate:14:11,13(♂);14:12(♀);279:1(♂交尾器)]【開張(mm)】 16.5-25
【分布】 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島;中国,沿海州,ヨーロッパ,イギリス
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,千葉,石川,愛知,福井,富山,神奈川,岐阜,三重,福岡,大分,熊本,宮崎
【成虫出現月】 5-10,岩手6B-7M,8M-10M,,岩手高地7B-9E
【幼虫食餌植物】 バラ科:リンゴ、ナナカマド、カバノキ科:シラカンバ、スイカズラ科:ミヤマウグイスガグラ、ニレ科:ハルニレ、マツ科:カラマツ(※KD)、カバノキ科:ダケカンバ、シナノキ科:シナノキ、ツツジ科:ナツハゼ、クスノキ科:クロモジ、アブラチャン、スイカズラ科:オオカメノキ、バラ科:ズミ、アイズシモツケ(※IK)、メギ科:トキワイカリソウ(※SG)
【掲示板から一言】 別名シロズトビハマキと言うように♂は頭、特に顔面がほぼ純白。日本産でこの属で頭が白いのは本種の♂だけ。【成虫♂写真2】は2005年8月13日、岡山県美作市後山。【成虫♀写真1】と【成虫♀写真2】は同一個体で、2006年7月24日、山梨県北杜市高根町清里。
【成虫♀写真1】
【成虫♀写真2】
【成虫♀写真3】
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】