リンゴコカクモンハマキ Adoxophyes orana fasciata Walsingham, 1900
科:ハマキガ科(Tortricidae) ハマキガ亜科(Tortricinae)
属:Adoxophyes Meyrick, 1881
【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 コカクモンハマキ リンゴノコカクモンハマキ
[講談社大図鑑:CAT.128 / Plate:16:37(♂);16:38(♀);279:2,3,4(♂交尾器);288:14(♀交尾器)]【開張(mm)】 13-21
【分布】 北海道,本州,四国,九州;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜,福岡
【成虫出現月】 5-10,岩手6M-7E,8M-10M
【幼虫食餌植物】 マツ科:カラマツ、ブナ科、ニレ科、バラ科、モクセイ科(※HZ)、バラ科:リンゴ、カバノキ科:ハンノキ、ヤマハンノキ、ヤナギ科:カワヤナギ、ウコギ科:ハリギリ、ブナ科クリ属:クリ、マメ科:マメ科牧草(※IK)、バラ科:ナシ、クワ科:クワ、コウゾ、ヤナギ科:ヤナギ、タデ科:ギシギシ、ツツジ科:ミヤマキリシマ、トウダイグサ科:アカメガシワ、ウコギ科:ヤマウコギ。
【終齢幼虫体長(mm)】 17
【掲示板から一言】 地色が赤味が強く、前翅の斑紋が帯状で不明瞭、前翅の先端の斑紋が太くならず、一本の帯になる。本種成虫♂は、ツヅリモンハマキ♂やコホソスジハマキ♂に似るが、本種♂には前翅の前縁内側の折り返しがある。蛹は♂♀で異なり、♀は腹が4節、♂は5節。【成虫写真1】は九州南部にて。【成虫♂写真1】は2004年6月19日、埼玉県秩父地方にて。【成虫♀写真1】は2004年4月29日、三重県津市にて。【成虫写真2】は1999年6月、富山県魚津市にて。【蛹写真1】、【幼虫写真1】も1999年富山県魚津市。【成虫写真3】は2004年7月12日、熱海。【成虫写真4】は2004年6月26日、東京都区内。【成虫♂写真2】は2004年10月2日、明石市(大久保、自販機)。【成虫写真5】は飼育個体で、2005年7月7日、明石市(室内羽化)。【成虫♀写真1】は2005年7月22日、岐阜県揖斐郡坂内村。【成虫♀写真3】は2005年9月11日、岡山・美作市後山。【成虫写真6】-【成虫写真8】は同一個体で、2005年9月25日、富山市(呉羽山)。【成虫♀写真4】は2005年7月13日、兵庫県揖保郡太子町。【成虫♀写真5】は2005年10月1日、山口県岩国市。【成虫♂写真3】は2006年6月29日、川崎市多摩区のなし畑の近く。
【成虫♀写真1】
【成虫♀写真2】
【成虫♀写真3】
【成虫♀写真4】
【成虫♀写真5】
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫♂写真3】
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【成虫写真7】
【成虫写真8】
【蛹写真1】
【幼虫写真1】