チャノコカクモンハマキ Adoxophyes honmai Yasuda, 1988
科:ハマキガ科(Tortricidae) ハマキガ亜科(Tortricinae)
属:Adoxophyes Meyrick, 1881
[講談社大図鑑:CAT.129 / Plate:16:39,40,41,42(♂);16:43,44(♀)]【開張(mm)】 13-21
【分布】 本州,四国,九州,対馬,伊豆諸島,屋久島,琉球列島;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 石川,愛知,神奈川,千葉,岐阜,三重,福岡,長崎
【成虫出現月】 3-10,岩手7
【幼虫食餌植物】 ツバキ科:チャ(※KD)
【掲示板から一言】 前翅の先に逆三角形の斑紋がポイント。♀はウスコカクモンハマキと似ている。性フェロモンが4種類の化合物の合成品であることが判明している。【成虫♀写真1】は千葉県船橋市4/13。【成虫♂写真2】は奈良県の住宅街にて。【成虫写真1】は2004年5月はじめ、都内にて。【成虫♂写真3】は2004年7月27日、明石市明石公園で、前翅の頂部にある逆三角形の紋と、その下の斑紋が癒合して大きな帯になっている斑紋変異がある。【成虫♂写真4】は2004年9月4日、熱海市で、2化。【成虫♂写真5】は2004年11月25日、南紀・上富田町。【成虫♂写真6】は2004年10月2日、兵庫県津名郡津名町(淡路島)。【成虫♂写真7】と【幼虫写真1】、【蛹写真1】は同一個体で、幼虫は採取は、2004年12月21日、明石市(大久保町)ヨモギよりで、2005年1月9日撮影、蛹は同年1月22日撮影、成虫は同年2月9日、明石市(室内羽化)。【成虫♀写真2】は2005年2月21日、明石市(室内羽化)。【成虫♂写真8】は2005年5月1日、神奈川県相模原市。【成虫♀写真3】は2005年5月10日、横浜市。【幼虫写真2】(2005年9月1日、熱海市、タイワンホトトギスの芽)、【蛹写真2】、【成虫♂写真9】(同月13日羽化)は同一飼育個体。【成虫♀写真4】は2006年6月28日、明石市(大池)で、この個体が産んだ卵が【卵写真】。【成虫写真2】は2007年5月7日、千葉県八千代市上高野。
【成虫♀写真1】
【成虫♀写真2】
【成虫♀写真3】
【成虫♀写真4】
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫♂写真3】
【成虫♂写真4】
【成虫♂写真5】
【成虫♂写真6】
【成虫♂写真7】
【成虫♂写真8】
【成虫♂写真9】
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【蛹写真1】
【蛹写真2】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】
【卵写真1】