ウスコカクモンハマキ Adoxophyes dubia Yasuda, 1998
科:ハマキガ科(Tortricidae) ハマキガ亜科(Tortricinae)
属:Adoxophyes Meyrick, 1881
【分布】 本州,四国,九州,屋久島,沖縄本島,石垣島;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐賀
【成虫出現月】 2-4,6(投稿情報より)
【幼虫食餌植物】 ツバキ科:チャ、いろんなものを食べる
【掲示板から一言】 ♂は斑紋が全体に薄いが、♀はチャノコカクモンハマキと似ていて、交尾器を見ても区別が困難。両種間に於いて、実験条件下ではF1はできるし、F1は両種と交雑可能。F2もできるかもしれない。フェロモンの組成や、配偶時間の違いなど、決定的ではない複数の隔離が指数的に組み合わさって、ほぼ生殖的隔離を持っているものと考えられている。既知の北限は静岡。【成虫♂写真1】は2004年2月25日、佐賀県にて。【成虫♀写真1】は2004年3月11日、佐賀県にて。【成虫♂写真2】は2004年3月28日、南紀にて。【成虫♀写真2】は2004年3月30日、広島市安佐北区にて。【成虫♀写真3】は2004年4月6日、南紀・日置川町にて。【成虫♂写真3】は2004年6月14日、佐賀県呼子町にて。【成虫♀写真4】は2004年12月27日、南紀・田辺町。【成虫♂写真4】は2005年3月26日、明石市(明石公園)。【成虫♀写真7】は2005年9月25日、和歌山県田辺市中辺路町。【成虫写真1】は2006年4月3日、宇和島市宮下。
【成虫♀写真1】
【成虫♀写真2】
【成虫♀写真3】
【成虫♀写真4】
【成虫♀写真5】
【成虫♀写真6】
【成虫♀写真7】
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫♂写真3】
【成虫♂写真4】
【成虫♂写真5】
【成虫♂写真6】
【成虫写真1】