クロネハイイロヒメハマキ Rhopobota naevana (Hübner, [1814-1817])
科:ハマキガ科(Tortricidae) ヒメハマキガ亜科(Olethreutinae)
属:Rhopobota Lederer, 1859
【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 クロネハイイロハマキ ゴマダラヒメハマキ
[講談社大図鑑:CAT.557 / Plate:29:11,12(♂);29:13,14,15(♀)]【開張(mm)】 11-23
【分布】 北海道,本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島;北半球
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,福井,神奈川,千葉,岐阜,福岡,大分
【成虫出現月】 5-10,岩手6E-11M,,岩手高地7M-8B,8E-10B
【幼虫食餌植物】 バラ科:リンゴ、ズミ、ナナカマド(※KD)、マルバカイドウ、ウワミズザクラ、エドヒガン、モクセイ科:ヤチダモ、モクセイ科:イボタ、オオバイボタ、モチノキ科:ハイイヌツゲ、アカミノイヌツゲ、アオハダ(※IK)
【終齢幼虫体長(mm)】 9
【掲示板から一言】 奥俊夫さんが出されているアオダモヒメハマキとミヤマイボタヒメハマキは本種に非常に近縁で、♀は区別不可能。♂は前翅裏側の黒い性標(和名クロネの由来)の形状が違うとか。平地で見られる。【成虫写真1】と【成虫写真2】は同一個体。【成虫写真3】と【成虫写真4】は同一個体。【成虫写真5】は8月5日、埼玉県鳩ヶ谷市。【成虫写真6】は2004年9月25日、兵庫県津名郡津名町(淡路島)で、恐らく本種。【成虫写真7】は2004年10月21日、八千代市村上。【幼虫写真1】(2005年4月20日)、【蛹写真1】(同月30日)、【成虫写真8】(同年5月7日)は、同一個体で、神戸市垂水区。【成虫写真9】は2005年4月19日、石垣島嵩田林道。【幼虫写真2】(6月7日名古屋ネズミモチ)と【成虫写真10】は6月16日で同一個体。【成虫写真11】は2005年7月15日、松阪市嬉野中川町。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【成虫写真7】
【成虫写真8】
【成虫写真9】
【成虫写真10】
【成虫写真11】
【蛹写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】