モトキマイコガ Stathmopoda moriutiella Kasy, 1973
科:ニセマイコガ科(Stathmopodidae)
属:Stathmopoda Herrich-Schäffer, 1853
[講談社大図鑑:CAT.1168 / Plate:12:33(♀)]【開張(mm)】 10-12
【分布】 北海道,本州;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 愛知
【成虫出現月】 6-7,岩手7B-8M
【幼虫食餌植物】 マツ科:ドイツトウヒ(※KD)
【掲示板から一言】 オビマイコガと同じく背中に1対の眼状紋(銀紋を備えた黒斑)を持つ。幼虫は針葉樹の細枝に絹糸の網を張り、その内外の若葉を食べる。北海道では普通に採れる。元気な成虫であれば静止時に牙が開いている。【成虫写真1】は飼育個体で、2000年6月、北海道美唄市。【成虫♂写真1】は茨城県。
【成虫♂写真1】
【成虫写真1】