シモフリスズメ Psilogramma incretum (Walker, 1865)
科:スズメガ科(Sphingidae) スズメガ亜科(Sphinginae)
属:Psilogramma Rothschild & Jordan, 1903
[講談社大図鑑:CAT.3005 / Plate:127:7(♂);127:8(♀)]【開張(mm)】 110-130
【分布】 本州,伊豆諸島八丈島,四国,九州,対馬,屋久島,トカラ列島,奄美大島,沖縄諸島沖縄本島,沖縄諸島久米島,沖縄諸島阿嘉島,沖縄諸島慶留間島,宮古島,宮古列島伊良部島,沖縄諸島伊江島,石垣島,西表島,与那国島;朝鮮,中国
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜,佐賀
【成虫出現月】 5-10
【幼虫食餌植物】 ゴマ科:ゴマ、モクセイ科:モクセイ、シソ科:シソ、クマツヅラ科:クサギ、ハマゴウ(※KD)、ムラサキシキブ、ゴマノハグサ科:キリ、モクセイ科:ネズミモチ、イボタノキ、ハシドイ、ヒイラギ、オリーブ、オオバイ、ノウゼンカズラ科:ノウゼンカズラ(※HZ)、スイカズラ科:ガマズミ(※HY)、クマツヅラ科:ハマクサギ(※KS)、モクセイ科:シマトリネコ(※GG-226)、ソケイ(※GG-231)
【終齢幼虫体長(mm)】 90
【掲示板から一言】 幼虫には緑色型と褐色型があり、褐色型は個体によって紫色斑紋の変異が著しい。その他幼虫の特徴は、尾角の表面がツブツブ状、側面の斜線条とその先端から出ている背中の逆八の字紋、胸節にあるツブ状のラインなど。【成虫写真1】は2003年5月与那国島。【成虫♂写真1】は佐賀県産の乾燥標本。【成虫写真3】は大阪産。【成虫♀写真1】は2004年6月21日、南紀・日置川町にて。【成虫写真4】と【成虫写真5】は同一個体で、2004年6月13日、南紀にて。【成虫写真6】は2004年6月16日、南紀にて。【成虫写真7】は2004年7月14日、東京都区内。【幼虫写真4】と【蛹写真1】は同一個体で、神戸産、クサギからの飼育で幼虫は8月、この後、一回脱皮し、蛹(9月)になった。【蛹写真2】は2004年11月28日、南紀 中辺路町。【成虫写真9】は2004年10月ごろ、東京都狛江市。【成虫写真10】は2005年6月12日、南紀 中辺路町。【成虫写真12】は2005年7月3日、福岡市西区。【成虫写真13】は2005年8月14日、和歌山県田辺市虎が峰。【成虫写真14】は2005年8月21日、大阪府八尾市。【成虫写真15】は2005年8月20日、大阪北東部。【幼虫写真5】は9月上旬、北海道道南で、前蛹状態と思われる。【成虫写真16】-【成虫写真19】は同一個体で、2005年9月11日、富山市。【成虫写真20】は2006年3月19日、西表島白浜。【成虫写真21】は7月20日、茨城県。【成虫写真22】は2006年7月31日、東京都多摩地区。【成虫写真23】は2006年7月末。【成虫写真24】は2006年8月13日、千葉県成田市。【幼虫写真7】は8月20日。【幼虫写真8】はリラの木の葉にて。【幼虫写真9】は9月、北海道。【成虫写真25】は2006年9月17日、堺市。【幼虫写真12】は2006年10月中旬、松山市北部。【成虫写真26】は2007年8月19日、静岡県浜松市。
【成虫♀写真1】
【成虫♂写真1】
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【成虫写真7】
【成虫写真8】
【成虫写真9】
【成虫写真10】
【成虫写真11】
【成虫写真12】
【成虫写真13】
【成虫写真14】
【成虫写真15】
【成虫写真16】
【成虫写真17】
【成虫写真18】
【成虫写真19】
【成虫写真20】
【成虫写真21】
【成虫写真22】
【成虫写真23】
【成虫写真24】
【成虫写真25】
【成虫写真26】
【蛹写真1】
【蛹写真2】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】
【幼虫写真3】
【幼虫写真4】
【幼虫写真5】
【幼虫写真6】
【幼虫写真7】
【幼虫写真8】
【幼虫写真9】
【幼虫写真10】
【幼虫写真11】
【幼虫写真12】