ヒメコスカシバ Synanthedon tenuis (Butler, 1878)
科:スカシバガ科(Sesiidae) スカシバガ亜科(Sesiinae)
属:Synanthedon Hübner, 1819
【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 ヒメスカシバ
[講談社大図鑑:CAT.1045(ヒメスカシバ) / Plate:4:21(♂);297:2(♂交尾器)]【開張(mm)】 ♂14-19 ♀16-21
【分布】 北海道,本州,九州;朝鮮,中国
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 石川,愛知,新潟,神奈川,岐阜,福岡
【成虫出現月】 5-6,地域によって7,8,9
【幼虫食餌植物】 カキノキ科:カキノキ、ヤナギの一種、ブナ科クリ属:クリ、ブナ科コナラ属:カシワ、アラカシ、バラ科:クマイチゴ、栽培サクラ、マメ科:フジ、カバノキ科:クマシデ、カワラハンノキ(※MS)
【掲示板から一言】 ムナブトヒメスカシバとともに、日本でもっとも小さなサイズのスカシバガ。腹部の2・4・6節後縁に黄色の細い帯があるのが本種の特徴。春に多い蛾だが、二回目の発生ピークがお盆明けから始まる。【成虫♂写真1】は神戸産。【成虫♀写真1】は2004年4月12日、愛知県藤岡町産。【幼虫写真1】は1996年1月7日、静岡県浜松市都田町、フジ。【幼虫写真2】は1989年4月30日、カキを食害中の幼虫。【成虫写真1】は2005年6月8日、兵庫県淡路市佐野(淡路島)。【成虫♂写真4】は2006年8月28日、熱海市。
【成虫♀写真1】
【成虫♀写真2】
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫♂写真3】
【成虫♂写真4】
【成虫写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】