ヨナグニサン Attacus atlas ryukyuensis Inoue, 1993
科:ヤママユガ科(Saturniidae) ヤママユガ亜科(Saturniinae)
属:Attacus Linnaeus, 1767
【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 アヤマハビル オオアヤニシキ
[講談社大図鑑:CAT.2989 / Plate:118:1(♂);118:2(♀)]【分布】 石垣島,西表島,与那国島;台湾,中国,インド,ヒマラヤ
【レッドデータブック】 国:準絶滅危惧(NT)、沖縄県:D(希少種)
【成虫出現月】 4(投稿情報より)
【幼虫食餌植物】 トウダイグサ科:アカギ、ヤブコウジ科:モクタチバナ(※KD)、ウコギ科:フカノキ、トベラ科:トベラ(※KS)
【終齢幼虫体長(mm)】 100
【掲示板から一言】 【幼虫写真1】は2003年8月、【幼虫写真2】と【幼虫写真3】は2003年5月、【卵写真1】は2003年8月、【成虫写真1】は2003年4月与那国島。【繭写真1】は2004年3月20日、与那国島のもので、中はすでに空。繭にヨナグニサンの脱出坑が無いので、コロギスに寄生された疑いが濃厚。コロギスは繭に卵を産みつけ、初齢で繭に潜り込み、ヨナグニサンの蛹を食し成虫に至る。食糧が無くなると、適当に繭を食い破り、脱出するらしい。
【成虫写真1】
【繭写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】
【幼虫写真3】
【卵写真1】