ウスグロツヅリガ Achroia innotata obscurevittella Ragonot, 1901
科:メイガ科(Pyralidae) ツヅリガ亜科(Galleriinae)
属:Achroia Hübner, 1819
【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 コハチノスツヅリガ ロウガ
[講談社大図鑑:CAT.1833(コハチノスツヅリガ) / Plate:44:62(♂);44:63(♀)]【分布】 本州,九州,対馬,屋久島;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 石川,愛知,神奈川,千葉
【成虫出現月】 5-6,9
【幼虫食餌植物】 動物性:ミツバチの巣
【掲示板から一言】 コハチノスツヅリガに似るが、本種♂は前翅前縁基部がふくらみ、その裏面は黒褐色の鱗粉を密生している。本種♀とコハチノスツヅリガは翅型で区別できないが、本種の方が体翅とも明るい色をしている。【成虫♂写真1】、【成虫♂写真2】、【成虫♂写真3】は同一個体で、12月に処分したミツバチの巣を加温していたものから2005年2月19日に出てきたもので、牛久市。【成虫♀写真1】と【成虫♀写真2】は同一個体で、12月から加温して3月7日羽化、牛久市、黒い毛束がないことがわかる。【成虫写真1】は2005年6月4日、明石市(明石公園)。【成虫写真2】と【成虫写真3】は同一個体で、2005年7月10日、岡山県浅口郡里庄町 西洋蜜蜂の巣箱のフタ上で、同日、日本ミツバチの巣箱を掃除した後のチリトリの中の写真が【幼虫写真1】で写真中央上に幼虫が二匹見える。【成虫写真4】は2006年8月14日、埼玉県秩父市。
【成虫♀写真1】
【成虫♀写真2】
【成虫♀写真3】
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫♂写真3】
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【幼虫写真1】