クロツマキシャチホコ Phalera minor Nagano, 1916

科:シャチホコガ科(Notodontidae)

属:Phalera Hübner, 1819

【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 コツマキシャチホコ

[講談社大図鑑:CAT.3112 / Plate:140:21(♂);140:22(♀)]
[保育社蛾類図鑑:1812.こつまきしゃちほこ]
[北隆館大図鑑:112:9(コツマキシャチホコ)]

【開張(mm)】 65

【分布】 本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄諸島沖縄本島;

【本州四国九州における記録確認済都府県名】 愛知,神奈川,佐賀

【成虫出現月】 7-9

【幼虫食餌植物】 ブナ科コナラ属:ウバメガシ、クヌギ、コナラ(※KD)、アラカシ(※KS)

【掲示板から一言】 Phalera属内での本種の特徴は、翅頂の黄白色紋の内縁が赤褐色。後翅がかなり黒っぽいのも特徴のひとつ。【成虫写真2は】上下共に佐賀県産で、上が♂、下が♀。【成虫写真3】は2004年7月16日、南紀・日置川町。

Phalera属一覧

【成虫写真1】
成虫写真1

【成虫写真2】
成虫写真2

【成虫写真3】
成虫写真3

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