シロシャチホコ Cnethodonta japonica Sugi, 1980
科:シャチホコガ科(Notodontidae)
属:Cnethodonta Staudinger, 1887
[講談社大図鑑:CAT.3088 / Plate:139:5,6(♂);139:7(♀)]【開張(mm)】 ♂35-43 ♀50
【分布】 本州,四国,九州;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜
【成虫出現月】 5-6,8-9
【幼虫食餌植物】 カバノキ科:アカシデ、イヌシデ、クマシデ、サワシバ、ツノハシバミ、アサダ、ミズメ、シラカンバ、ブナ科コナラ属:ブナ、ブナ科ブナ属:イヌブナ、クルミ科:オニグルミ、サワグルミ、ニレ科:ハルニレ、マンサク科:マンサク、バラ科:ズミ、リンゴ(※KS)
【終齢幼虫体長(mm)】 30
【掲示板から一言】 バイバラシロシャチホコに似るが、本種は前翅の黒斑が大きく、黒いごまふりが弱い。そして山地性。【幼虫写真2】は福岡市早良区脊振山の1000mの前後のブナ林のミヤコザザにて。【成虫写真5】は2005年6月4日、岡山・美作市後山。【成虫写真6】は2005年7月16日、山梨県北杜市長坂町。【幼虫写真3】は2006年8月4日、福島県喜多方市。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】
【幼虫写真3】