イラクサギンウワバ Trichoplusia ni (Hübner, [1803])
科:ヤガ科(Noctuidae) キンウワバ亜科(Plusiinae)
属:Trichoplusia McDunnough, 1944
[講談社大図鑑:CAT.4155 / Plate:200:12(♂);200:13(♀)]【開張(mm)】 28-30
【分布】 北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,沖縄諸島沖縄本島,沖縄諸島阿嘉島,沖縄諸島久米島,宮古島,沖縄諸島伊江島,石垣島,西表島,大東諸島南大東島,大東諸島北大東島;台湾,アジア,ヨーロッパ,アフリカ,マダガスカル
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜,佐賀
【成虫出現月】 7-10,温暖地4-10
【幼虫食餌植物】 シソ科:アップルミント(※GG-239)、キク科:ハルノノゲシ、アキノノゲシ、ウリ科:キュウリ
【掲示板から一言】 【繭写真1】はブロッコリーの葉の裏で、これくらい透けた状態で全く中が見えなくなるわけではない。前蛹か蛹になりたての頃は、この写真のように蛹は緑色に透けて見える。【蛹写真1】は繭を剥いたもの。【成虫写真5】は2004年5月19日、和歌山県印南町にて。【成虫写真6】は2004年7月14日、南紀・日置川町。【成虫写真7】は2004年7月17日、南紀。【成虫写真8】は2004年7月19日、南紀。【成虫写真9】は2004年8月12日、武蔵丘陵森林公園付近。【成虫写真10】は2005年9月8日、愛知県岡崎市。【成虫写真11】は2005年10月7日、千葉市の公園。【成虫写真12】は2005年10月11日、長崎市。【成虫写真13】は2005年10月15日、八千代市勝田台。【成虫写真14】は2005年8月、濁河温泉。【幼虫写真2】と【幼虫写真3】は同一個体群で、10月上旬-半ばにかけ、奈良県のハボタンに居た幼虫を飼育したもの。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【成虫写真7】
【成虫写真8】
【成虫写真9】
【成虫写真10】
【成虫写真11】
【成虫写真12】
【成虫写真13】
【成虫写真14】
【蛹写真1】
【繭写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】
【幼虫写真3】