タマナギンウワバ Autographa nigrisigna (Walker, 1858)
科:ヤガ科(Noctuidae) キンウワバ亜科(Plusiinae)
属:Autographa Hübner, 1821
【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 タマナキンウワバ
[講談社大図鑑:CAT.4139 / Plate:199:23(♂)]【開張(mm)】 34-40
【分布】 北海道,本州,小笠原,四国,九州;中国,インド,ヒマラヤ
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,福井,神奈川,千葉,岐阜
【成虫出現月】 6-10
【幼虫食餌植物】 アブラナ科:キャベツ、ハクサイ、キク科:ゴボウ(※KD)、チシャ、マメ科:ダイズ、セリ科:ニンジン、セリ、ヒルガオ科:サツマイモ
【終齢幼虫体長(mm)】 35
【掲示板から一言】 イラクサギンウワバに似るが、本種の方が長細く、翅はのっぺり、内横線がまっすく、翅の外側の真ん中よりちょっと下にある黒い点がある。【成虫写真3】は2004年7月9日、埼玉秩父方面。【成虫写真4】と【成虫写真5】は同一個体で、キクの葉を食害していた幼虫を飼育したもの、2004年8月18日、福島県白河市。【成虫写真6】は2004年11月11日、栃木県北部。【成虫写真7】は2004年11月27日、明石市(亀池貯水池)。【成虫写真8】は2005年4月13日、父島で、幼虫はベニバナボロギクを食べていた。【成虫写真9】、【成虫写真10】は同一個体で、6月12日、名古屋。【成虫写真11】は2005年8月京都府精華町。【成虫写真12】は2006年6月26日、横浜市緑区の鴨居原市民の森北地区近くの農地脇の植え込みにて。【成虫写真13】は2006年12月17日、愛知県渥美半島。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【成虫写真7】
【成虫写真8】
【成虫写真9】
【成虫写真10】
【成虫写真11】
【成虫写真12】
【成虫写真13】