ウリキンウワバ Anadevidia peponis (Fabricius, 1775)

科:ヤガ科(Noctuidae) キンウワバ亜科(Plusiinae)

属:Anadevidia Kostrowicki, 1961

[講談社大図鑑:CAT.4170 / Plate:200:39(♂)]
[保育社蛾類図鑑:2240]

【開張(mm)】 38-40

【分布】 北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄諸島沖縄本島;アムール,中国,スリランカ,インド,オーストラリア

【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜,佐賀

【成虫出現月】 7-10

【幼虫食餌植物】 ウリ科:ヘチマ、ヒョウタン、カボチャ、カラスウリ、ゴマノハグサ科:キリ、トウダイグサ科:ヤマアイ(※KD)、シソ科:オドリコソウ、セイヨウヤマハッカ、アブラナ科:チンゲンサイ、ターサイ、スイカズラ科:ハマニンドウ、フジウツギ科:トウフジウツギ(※GG-229)、ウリ科:ユウガオ、キュウリ、メロン

【終齢幼虫体長(mm)】 40

【掲示板から一言】 畑虫。幼虫は身の危険を感じると、口から出す緑の液体を体を振って飛ばしてくる。寒いとやらないかも。【成虫写真3】は神奈川都市部にて10月。【幼虫写真1】は幼齢虫。【幼虫写真2】は老熟幼虫で、黒い刺がなくなる。【幼虫写真4】は老熟幼虫。【成虫写真5】は熱海にて。【成虫写真6】は2004年10月6日、明石市(野々上100均)。【成虫写真7】は2004年10月9日、埼玉秩父地方。【幼虫写真4】は2005年4月28日、千葉県松戸市、アップルミントの葉にて。【成虫写真8】-【成虫写真11】は同一個体で、2005年10月29日、山形県飯豊町。【成虫写真12】は福岡北部山間部。【成虫写真13】は2006年4月15日、東京都練馬区で4月でも暖かければ出るようだ。【成虫写真14】は2006年5月5日、千葉県八千代市村上。【幼虫写真6】は2006年10月9日、東京都八王子市南大沢の首都大学東京キャンパス内、ヒヨドリショウゴ(ナス属)。

Anadevidia属一覧

【成虫写真1】
成虫写真1

【成虫写真2】
成虫写真2

【成虫写真3】
成虫写真3

【成虫写真4】
成虫写真4

【成虫写真5】
成虫写真5

【成虫写真6】
成虫写真6

【成虫写真7】
成虫写真7

【成虫写真8】
成虫写真8

【成虫写真9】
成虫写真9

【成虫写真10】
成虫写真10

【成虫写真11】
成虫写真11

【成虫写真12】
成虫写真12

【成虫写真13】
成虫写真13

【成虫写真14】
成虫写真14

【幼虫写真1】
幼虫写真1

【幼虫写真2】
幼虫写真2

【幼虫写真3】
幼虫写真3

【幼虫写真4】
幼虫写真4

【幼虫写真5】
幼虫写真5

【幼虫写真6】
幼虫写真6

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