ソトウスグロアツバ

ソトウスグロアツバ Hydrillodes lentalis Guenée, 1854

科：ヤガ科(Noctuidae) クルマアツバ亜科(Herminiinae)

属：Hydrillodes Guenée, 1854

【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 ソトウスモンアツバ

[講談社大図鑑：CAT.4499 / Plate：224:11,12,13(♂);224:14,15,16(♀);383:6(♂翅脈);387:3(♂交尾器);383:11(♀翅脈)]
[保育社蛾類図鑑：2507？]
[北隆館大図鑑：106:34(ソトウスモンアツバ)]

【開張(mm)】 前翅長11-13

【分布】 本州,四国,九州,対馬,沖縄諸島沖縄本島,沖縄諸島久米島,沖縄諸島伊江島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島,大東諸島南大東島;台湾,インド,オーストラリア

【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜

【成虫出現月】 5-12B

【幼虫食餌植物】 枯葉(※KD)、ラフレシア科：ヤッコソウ(※GG-240)、コケ類、シダ類、針葉樹、クヌギの生葉、岩場のツゲ、沼沢地のカヤツリグサ科、イネ科、マタタビ科：マタタビの果実(※GG245)

【終齢幼虫体長(mm)】 30

【掲示板から一言】 関東には夏に多い。【成虫写真2】は2004年4月14日、南紀・日置川町にて、だが、この写真はヒロオビウスグロアツバに似て見えるため注意が必要。【成虫写真3】は2004年4月22日、南紀・日置川町にて。【成虫写真4】は2004年5月8日、秩父地方にて。【成虫写真5】は2004年6月24日、南紀にて。【成虫写真6】は2004年7月、神奈川県川崎市にて。【成虫写真7】は2005年5月15日、明石市(明石公園)。【成虫写真8】は2004年7月16日、南紀。【成虫写真9】は2004年8月7日、南紀中辺路町。【成虫写真4】は2004年8月28日、南紀中辺路町。【成虫写真10】は2004年8月29日、南紀中辺路町。【成虫写真11】は2004年9月25日、明石市（明石公園）。【成虫写真12】は2004年9月25日、熱海。【成虫写真13】は2004年10月6日、熱海。【成虫写真14】は2004年10月13日、南紀。【成虫写真15】は2005年6月7日、川口市。【成虫写真16】は岐阜県揖斐郡坂内村。【成虫写真17】は2005年7月6日、松阪市嬉野中川町。【成虫写真18】は2005年7月16日、岡山・美作市後山。【成虫写真19】は2005年7月16日、横浜市青葉区。【成虫写真20】、【成虫写真21】、【成虫写真22】は2005年7月31日、富山市(古洞ダム周辺)。【成虫写真23】は2005年8月7日、熱海市内標高400mの林道。【成虫写真24】は2005年7月16日、山梨県北杜市長坂町長坂上条。【成虫写真25】は2005年9月10日、岐阜県揖斐郡藤橋村。【成虫写真26】は2005年9月8日、和歌山県田辺市中辺路町。【成虫写真27】は2005年8月初旬、京都府精華町。【成虫写真28】は2006年6月19日、小金井市の武蔵野公園。【成虫写真29】は2006年12月27日、宇和島市宮下。

Hydrillodes属一覧

【成虫写真1】