ヒメハナマガリアツバ Hadennia nakatanii Owada, 1979
科:ヤガ科(Noctuidae) クルマアツバ亜科(Herminiinae)
属:Hadennia Moore, 1885
[講談社大図鑑:CAT.4506 / Plate:224:35(♂);381:3(♂頭・口唇);381:12(♂触角)]【開張(mm)】 23-36
【分布】 本州,四国,九州,対馬,屋久島;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 愛知,三重,千葉,岐阜
【成虫出現月】 6-10
【掲示板から一言】 ハナマガリアツバに似るが、本種の方が小型で亜外縁線(一番外の黒い帯)はあまりグニャグニャ曲がらず素直。環状紋は黒点の一点、賢形紋が丸く大きい、後翅の白帯が明瞭。暖かいところの蛾だが、関東でもたまに見かける。【成虫写真1】は2004年6月7日、南紀・日置川町にて。【成虫写真2】は2004年6月13日、南紀にて。【成虫写真3】は2004年8月16日、南紀 中辺路町。【成虫写真4】は2005年9月13日、和歌山県田辺市虎が峰。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】