ミツボシキリガ Eupsilia tripunctata Butler, 1878
科:ヤガ科(Noctuidae) ヨトウガ亜科(Hadeninae)
属:Eupsilia Hübner, 1821
[講談社大図鑑:CAT.3690 / Plate:179:23(♂)]【開張(mm)】 38
【分布】 本州,四国,九州,対馬;中国
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜,佐賀
【レッドデータブック】 宮城県:準絶滅危惧(nT)、群馬県:準絶滅危惧
【成虫出現月】 10,4-5
【幼虫食餌植物】 ニレ科:エノキ(※KD)
【終齢幼虫体長(mm)】 35-40
【掲示板から一言】 成虫越冬。幼虫はアカバキリガに似るが、終令幼虫は、頭部の形状が角ばり、鮮明な赤色で第1胸背の1対の縦線も鮮やか赤色で、胴部側面が淡黄色になる。白色の背中線、亜背線はアカバキリガよりも太めで目立つ。【成虫写真1】は12月24日明石市。【成虫写真2】は1996年1月埼玉県にて。【成虫写真3】は2005年1月28日、神奈川県相模原市の雑木林での糖蜜にて。【成虫写真4】は2005年3月21日、岡山・東粟倉村で亡骸。【幼虫写真1】、【幼虫写真2】、【幼虫写真3】は同一個体で、2005年5月8日、福岡市西区愛宕、エノキ。【成虫写真5】は2006年12月31日、大阪府豊中市。【成虫写真6】は2月8日、相模原市。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】
【幼虫写真3】