ナカオビキリガ Dryobotodes intermissa (Butler, 1886)
科:ヤガ科(Noctuidae) ヨトウガ亜科(Hadeninae)
属:Dryobotodes Warren, 1910
[講談社大図鑑:CAT.3671 / Plate:178:28(♀)]【開張(mm)】 33
【分布】 本州,四国,九州,'対馬';
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜
【レッドデータブック】 高知県:情報不足
【成虫出現月】 10-11
【掲示板から一言】 秋キリガ。前翅なかほどの赤っぽい紋がトレードマーク。卵で越冬。【成虫写真4】は2005年11月4日、対馬市上県町樫滝。【成虫写真5】は2006年12月9日、宇和島市宮下。 秋から春にかけて発生するヤガの類は「キリガ」と呼ばれますが、 その中でも「秋キリガ」と言われるグループ。 ヤマトハガタヨトウも同じ秋キリガ。 これらはアヤモクメなどの「越冬キリガ」ととちがって卵で冬越しです。 このほか、グループは違いますが早春に出る「春キリガ」がいます。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】