ムラサキツマキリヨトウ Callopistria juventina (Stoll, 1782)

科：ヤガ科(Noctuidae) (ツマキリヨトウ類)(Eriopinae)

属：Callopistria Hübner, 1821

【開張(mm)】 30-36

【分布】 北海道,本州,伊豆諸島八丈島,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄諸島沖縄本島,沖縄諸島久米島,石垣島,西表島;アムール,中国,朝鮮,インド,中東,ヨーロッパ

【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜,佐賀

【成虫出現月】 5-8,西南離島部3

【幼虫食餌植物】 フサシダ科：ツルシノブ(※KD)

【終齢幼虫体長(mm)】 25

【掲示板から一言】 保育社幼虫図鑑の本種幼虫写真は、ヒメツマキリヨトウの誤り。本種幼虫の特徴は、中胸、後胸、腹部の第１〜８節まで、ほぼ同大の山型紋が連なる点。体色の濃淡は変異がある。成虫の特徴は、前翅先端の白い斑紋がよく発達することなど。【成虫写真2】は2004年5月18日、南紀・日置川町にて。【幼虫写真1】は2003年10月13日、三重県久居市で、緑型の本種と思われる。【成虫写真4】は2005年8月7日、熱海市内標高400mの草原。【成虫写真5】は2005年9月2日、岐阜県揖斐郡藤橋村。【成虫♂写真1】は2006年10月12日、明石市(石ヶ谷墓園)。

Callopistria属一覧

【成虫♂写真1】

【成虫写真1】

【成虫写真2】

【成虫写真3】

【成虫写真4】

【成虫写真5】

【幼虫写真1】

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