ドクガ Artaxa subflava (Bremer, 1864)
科:ドクガ科(Lymantriidae)
属:Artaxa Walker, 1855
[講談社大図鑑:CAT.3236 / Plate:153:20,22(♂);153:21(♀)]【開張(mm)】 ♂25-33 ♀37-42
【分布】 北海道,本州,四国,九州,対馬;シベリア,朝鮮,中国
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜
【成虫出現月】 6-8
【幼虫食餌植物】 バラ科:サクラ属、バラ属、キイチゴ属、コナラ属、カキノキ科:カキ(※KD)、タデ科:イタドリ(※KS)
【終齢幼虫体長(mm)】 35-40
【掲示板から一言】 (幼虫は極めて多数の微細な毒針毛を持ち、蕁麻疹様の皮膚炎を起こす。痒痛感激烈で治癒に約10日。1971年環境衛生18-10より)。チャドクガがツバキなどの庭木で発生するのに対し、林の蛾である。【幼虫写真1】は2004年4月、神戸市にて。【幼虫写真2】は2004年5月1日、南紀・日置川町にて。【成虫写真4】は2004年7月7日、南紀・日置川町。【幼虫写真3】は2004年5月3日、三重県津市。【幼虫写真4】は2005年3月20日、西表白浜で、恐らく本種。【幼虫写真5】は7月2日、東京都町田、ミズキの葉裏。【幼虫写真6】は若齢で2005年9月22日、明石市(石ヶ谷墓園)シャシャンボ。【幼虫写真7】は2005年10月13日、明石市(室内飼育)シャシャンボ。【幼虫写真8】は9月24日、長野県池田町クラフトパーク。【繭写真1】は6月13日、長野県池田町鵜山。【成虫写真5】は7月1日、長野県池田町クラフトパーク。【幼虫写真9】は2007年6月1日、高尾。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【繭写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】
【幼虫写真3】
【幼虫写真4】
【幼虫写真5】
【幼虫写真6】
【幼虫写真7】
【幼虫写真8】
【幼虫写真9】