テングイラガ Microleon longipalpis Butler, 1885
科:イラガ科(Limacodidae) イラガ亜科(Limacodinae)
属:Microleon Butler, 1885
[講談社大図鑑:CAT.1378 / Plate:34:34(♂);34:35(♀)]【開張(mm)】 12-18
【分布】 北海道,本州,四国,九州,種子島,屋久島,石垣島;シベリア,朝鮮
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜,佐賀
【成虫出現月】 6-10
【幼虫食餌植物】 バラ科:サクラ、ナシ、アンズ、キイチゴ、ツバキ科:チャ、カキノキ科:カキ(※KD)、バラ科:モミジイチゴ、ヒメバライチゴ、ブナ科コナラ属:クヌギ、ブナ科クリ属:クリ、ツツジ科:ツツジ、ヤナギ科:ネコヤナギ、カエデ科:モミジ(※SG)
【終齢幼虫体長(mm)】 9
【掲示板から一言】 (幼虫は肉質突起上に多数の毒棘を持ち、接触時に激痛を与える。発赤や丘疹を生ずるが殆ど痒感なく、3日位で治癒。1971年環境衛生18-10より)。この種は複数(4?)に分かれるかもです。【成虫写真2】は2004年5月13日、南紀・日置川町にて。【成虫写真3】は2004年5月29日、埼玉県山間部にて。【成虫写真4】は2004年6月11日、和歌山県中辺路町にて。【成虫写真5】は2004年6月15日、和歌山県中辺路町にて。【成虫写真6】は2004年6月16日、和歌山県中辺路町にて。【幼虫写真2】は2004年7月5日、明石市明石川沿い小さいサクラ並木にて。【幼虫写真3】と【幼虫写真4】は同一個体で、2004年7月14日、南紀中辺路町。【成虫写真7】は2004年8月9日、明石市(明石公園)。【成虫写真8】と【成虫写真9】は別個体で、2005年6月18日、岡山・美作市後山。【幼虫写真5】は2004年7月10日、サクラの葉にて。【幼虫写真6】は2003年10月18日。【幼虫写真7】と【幼虫写真8】は別個体で、2005年8月22日、兵庫県、ジューンベリー(和名アメリカザイフリボク)の葉。【成虫写真11】は2005年7月30日、岡山・美作市後山。【成虫写真12】と【成虫写真13】は同一個体で、2005年8月13日、岡山県美作市後山。【幼虫写真9】は2004年7月3日、福岡県福岡市中央区赤坂でエノキの上で威嚇姿勢。【成虫写真14】は2006年6月3日、宇和島市宮下。【成虫♂写真4】は2006年7月4日、広島県江田島市沖美町。【成虫写真15】は2006年8月5日、岡山県美作市後山。
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫♂写真3】
【成虫♂写真4】
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【成虫写真7】
【成虫写真8】
【成虫写真9】
【成虫写真10】
【成虫写真11】
【成虫写真12】
【成虫写真13】
【成虫写真14】
【成虫写真15】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】
【幼虫写真3】
【幼虫写真4】
【幼虫写真5】
【幼虫写真6】
【幼虫写真7】
【幼虫写真8】
【幼虫写真9】