オビカレハ Malacosoma neustrium testaceum (Motschulsky, 1861)
科:カレハガ科(Lasiocampidae) カレハガ亜科(Lasiocampinae)
属:Malacosoma Hübner, 1820
[講談社大図鑑:CAT.2981 / Plate:112:6,7(♂);112:8(♀);278:3(♂翅脈)]【開張(mm)】 ♂30-35 ♀40-45
【分布】 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜,佐賀
【成虫出現月】 5-6,7-8
【幼虫食餌植物】 バラ科:ウメ、サクラ、モモ、リンゴ、バラ、ヤナギ科:ヤナギ、ブナ科コナラ属:ミズナラ(※KD)、クヌギ、バラ科:ナシ(※KS)
【終齢幼虫体長(mm)】 60
【掲示板から一言】 (幼虫は無毒。1971年環境衛生18-10より)。♂は黄色い。繭の黄色い粉は簡単に剥げ落ちる。【成虫♀写真1】は2004年5月15日羽化で、【蛹写真1】(明石市)を飼育したもの、繭は約25mm、蛹は約22mm。【幼虫写真2】は30-40mm、2004年4月21日、明石市みどりの公園にてで、左から、2匹目だけ頭が上、脱皮直後。【成虫♂写真1】は2004年6月12日、埼玉秩父地方にて。【成虫写真2】は2004年6月22日、直入郡庄内町男池にて。【幼虫写真3】は【卵写真2】から羽化したもので、2005年3月28日、富山県砺波市 ハウスで加温したさくらんぼの枝にて。【幼虫写真4】は5月10日、名古屋。【成虫♂写真2】は2005年5月28日、南紀 中辺路町。【成虫写真3】、【成虫写真4】、【成虫写真5】は2005年6月22日、富山市(呉羽山)。【幼虫写真5】は2005年5月28日、富山市(古洞ダム周辺)。【幼虫写真6】は2006年5月21日、山形県米沢市で若いミズナラの木が丸坊主になっていた。威嚇のような行動(巣作り?)を観察。【成虫♂写真3】(2006年6月16日)と【成虫♂写真4】(同月17日)は同一固体で、長野県池田町鵜山。【成虫写真6】は2006年6月24日、岡山県美作市後山。【卵写真3】は2007年5月24日、静岡県静岡市葵区、鉢植えのジューンベリーの枝先で、取り外したものが【卵写真4】。【幼虫写真7】-【幼虫写真8】は同一個体、【幼虫写真9】は別個体で、2007年6月9日、山梨県北杜市高根町清里。
【成虫♀写真1】
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫♂写真3】
【成虫♂写真4】
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【蛹写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】
【幼虫写真3】
【幼虫写真4】
【幼虫写真5】
【幼虫写真6】
【幼虫写真7】
【幼虫写真8】
【幼虫写真9】
【卵写真1】
【卵写真2】
【卵写真3】
【卵写真4】