タデキボシホソガ Calybites phasianipennella (Hübner, [1813])
科:ホソガ科(Gracillariidae) ホソガ亜科(Gracillariinae)
属:Calybites Hübner, 1822
【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 タデホソガ
[講談社大図鑑:CAT.784 / Plate:5:41,5:42(♀);267:5(♂翅脈);269:4(♂交尾器)]【開張(mm)】 9-10
【分布】 本州,四国,九州;朝鮮,台湾,インド
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 石川,愛知,鹿児島,福岡
【成虫出現月】 6-8,9-10,岩手4B-11M
【幼虫食餌植物】 タデ科:オオケタデ、ギシギシ、イシミカワ(※KD)、エゾノギシギシ(※IK)、サクラタデ、ツルソバ、ミズヒキ、ソゾソバ、イヌタデ、サクラソウ科:クサレダマ(※SG)
【掲示板から一言】 初期幼虫は葉に潜り、後期幼虫は葉を巻く。越冬型は明色の斑紋が消えて、似ても似つかない様相を呈す。成虫越冬。【成虫写真1】は茨城の雑木林で、越冬型。【成虫写真2】は2005年6月1日、牛久市で、夏型。【幼虫写真1】と【幼虫写真2】は同一個体郡で、2005年10月22日、牛久市、ギシギシの葉。【蛹写真1】は2005年10月25日、牛久市。【成虫写真7】は2005年11月10日、長崎市野母崎町権現山 灯火で、本種の越冬世代と思われる。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【成虫写真7】
【蛹写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】