ツマキホソハマキモドキ Lepidotarphius perornatellus (Walker, 1864)
科:ホソハマキモドキガ科(Glyphipterigidae) ホソハマキモドキガ亜科(Glyphipteriginae)
属:Lepidotarphius Pryer, 1877
【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 マイコモドキ ツマキハマキモドキ
[講談社大図鑑:CAT.1032 / Plate:10:21(♀)]【開張(mm)】 15-19
【分布】 本州,四国,九州,対馬;中国
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 石川,愛知,福井,千葉,岐阜,福岡
【成虫出現月】 5M-,岩手6E-8E(9M)
【幼虫食餌植物】 サトイモ科:ショウブ、セキショウの茎(※KD)
【掲示板から一言】 日本のホソハマキモドキの中で最大の美麗種。菖蒲湯にするショウブ(ハナショウブではない)を食べ、5月の半ば過ぎにショウブを昼間見回ると止まっている。狙えば良い確率で見ることができる。この蛾の後ろ脚の動かし方は珍しい回転運動をする。【成虫写真2】は2004年5月21日、和歌山県本宮町にて。【成虫写真3】は2004年7月3日、金沢市北部市街地にて。【成虫写真4】、【成虫写真5】は同一個体で、2005年7月29日、四街道市内黒田。【成虫写真6】は千葉県印西市。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】