フトベニスジヒメシャク Timandra apicirosea (Prout, 1935)
科:シャクガ科(Geometridae) ヒメシャク亜科(Sterrhinae)
属:Timandra Duponchel, 1829
[講談社大図鑑:CAT.2247 / Plate:61:9,10(♂);61:11(♀);317:3(♂交尾器);317:8(♀交尾器)]【開張(mm)】 23-30
【分布】 北海道,本州,四国,九州,対馬;シベリア
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜
【成虫出現月】 5-6,7-9
【幼虫食餌植物】 タデ科:ミズヒキ、ミゾソバ、イヌタデ(※KD)
【掲示板から一言】 ウスベニスジヒメシャクに最も似ており、外観での区別は難しいが、一般に本種の方が翅一面に灰色の細点を強く散布する傾向がある。また、中横線は前翅頂付近で内側に沿ってより強く流れる事が多い。【成虫♂写真1】は6月中旬、富良野市内。【成虫♂写真2】は6月中旬、富良野市内。
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫写真1】