アメイロヒメシャク Scopula tenuisocius Inoue, 1942
科:シャクガ科(Geometridae) ヒメシャク亜科(Sterrhinae)
属:Scopula Schrank, 1802
[講談社大図鑑:CAT.2296 / Plate:63:12,14(♂);63:13(♀);319:10(♂交尾器);321:9(♂第8腹節);323:3(♀交尾器)]【開張(mm)】 22-26
【分布】 北海道,本州;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 石川,愛知,富山,神奈川,千葉
【成虫出現月】 7-8
【幼虫食餌植物】 不明(※KS)
【終齢幼虫体長(mm)】 27-32
【掲示板から一言】 翅はやや細長く翅頂は割合とがる。地色はうす暗い淡黄色(=アメ色)を帯びる。前翅の外横線は鋸歯状を呈し、割合外側を走る点が特徴。また前翅中横線と後翅内横線はやや境界不鮮明でやや太い。外縁にははっきりした点列は出ない。横脈点は欠くか弱く認める。【成虫♂写真1】は7月中旬、上川町層雲峡。【成虫♂写真2】は6月中旬、旭川市内。【成虫写真1】は2005年7月17日、北海道・知床(ウトロ)で本当は交尾器の確認が必要だが、恐らく本種。
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫写真1】