ウラテンシロヒメシャク Scopula subpunctaria (Herrich-Schäffer, 1847)
科:シャクガ科(Geometridae) ヒメシャク亜科(Sterrhinae)
属:Scopula Schrank, 1802
[講談社大図鑑:CAT.2298 / Plate:63:17(♂);63:18(♀);319:14(♂交尾器);321:21(♂第8腹節);323:8(♀交尾器)]【開張(mm)】 27-30
【分布】 北海道,本州;シベリア,ヨーロッパ
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 '千葉'
【成虫出現月】 6-7
【掲示板から一言】 ウラクロスジシロヒメシャクに最も似る。本種の翅はほぼ純白、細かい黒色鱗の散布はウラクロスジヒメシャクよりも少ない。横線もウラクロスジヒメシャクとほぼ同じであるが、横線の色がやや明るい黄色味を帯びる事が多い。裏面にも黒色鱗はほとんどなく、横脈点はたいてい前・後翅ともにはっきりと現れる。【成虫♂写真1】と【成虫♂写真2】は同一個体表裏で、7月下旬、旭川市内。【成虫♀写真1】は7月下旬、旭川市内。
【成虫♀写真1】
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】