ウラクロスジシロヒメシャク Scopula prouti Djakonov, 1935
科:シャクガ科(Geometridae) ヒメシャク亜科(Sterrhinae)
属:Scopula Schrank, 1802
[講談社大図鑑:CAT.2297 / Plate:63:15(♂);63:16(♀);319:12(♂交尾器);321:10(♂第8腹節);323:7(♀交尾器)]【開張(mm)】 23-29
【分布】 北海道,本州;シベリア,朝鮮,中国
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,福井,神奈川,岐阜
【成虫出現月】 中部山地7,北海道6-7
【幼虫食餌植物】 不明(※KS)
【終齢幼虫体長(mm)】 25-30
【掲示板から一言】 ウラテンシロヒメシャクに最も似る。本種の翅は純白、細かい黒色鱗をウラテンシロヒメシャクよりも多く散布する。横線は黄褐色で前翅に3本(内横線は弱い)、後翅に2本あり、ほぼ平行に走る。裏面にも黒色鱗をウラテンシロヒメシャクよりも多く散布し、横脈点は見られないか、時に後翅に弱く出るのみ。【成虫♂写真1】と【成虫♂写真2】は同一個体表裏で、6月中旬、旭川市内。【成虫♀写真1】は6月中旬、旭川市内。
【成虫♀写真1】
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】