ウスキクロテンヒメシャク Scopula ignobilis (Warren, 1901)
科:シャクガ科(Geometridae) ヒメシャク亜科(Sterrhinae)
属:Scopula Schrank, 1802
[講談社大図鑑:CAT.2309 / Plate:63:45(♂);63:46(♀);319:25(♂交尾器);321:25(♂第8腹節);323:18(♀交尾器)]【開張(mm)】 20-26
【分布】 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島;朝鮮,台湾,中国
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜
【成虫出現月】 5-6,7-9
【幼虫食餌植物】 ベンケイソウ科:コモチマンネングサ、カタバミ科:カタバミ、ケシ科:ムラサキケマン、スミレ科:マルバスミレ(※KD)、ユリ科:ホウチャクソウ、ニシキギ科:ツルウメモドキ、バラ科:コシジシモツケ、ウワミズザクラ(※KS)
【終齢幼虫体長(mm)】 27-32
【掲示板から一言】 マエキヒメシャクに似るが、本種は地色が明るく黄色味が強く、横線が黄褐色でくっきりし、横脈点や外縁の4つの黒色点列も明瞭、散布される黒褐色鱗もごく少ない。前翅の中横線と外横線とが、前縁のそばでくっと内側へ曲がる。【成虫写真2】は2004年6月20日、和歌山県中辺路町にて。【成虫写真3】は2002年7月14日、富山県小矢部市(城山)にて。【成虫写真4】は9月11日、熱海市。【成虫♂写真1】は2004年7月24日、岡山県英田郡東粟倉村。【成虫♀写真1】は2003年8月10日、岡山県英田郡東粟倉村。【成虫写真6】は2005年9月4日、和歌山県田辺市虎が峰。【成虫写真7】は7月2日、姫路市。【成虫♂写真2】は11月15日、神奈川県横須賀市。
【成虫♀写真1】
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【成虫写真7】