フタナミトビヒメシャク Pylargosceles steganioides steganioides (Butler, 1878)
科:シャクガ科(Geometridae) ヒメシャク亜科(Sterrhinae)
属:Pylargosceles Prout, 1930
[講談社大図鑑:CAT.2244 / Plate:60:40,42(♂);60:41,43(♀)]【開張(mm)】 19-24
【分布】 北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島;朝鮮,中国
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜
【成虫出現月】 4-5,7-8
【幼虫食餌植物】 バラ科:バラ、オランダイチゴ、シュウカイドウ科:シュウカイドウ、ヒユ科:イノコズチ、ヤマノイモ科:トコロ、キク科:ニガナ、ミズキ科:ヤマボウシ(※KD)、タデ科:ミゾソバ、カタバミ科:カタバミ、ホトトギス科:ホトトギス、バラ科:ノイバラ、マメ科:ヤマハギ(※KS)、キク科:キク、アオイ科:ムクゲ、ミカン科:カンキツ(※ZN)
【終齢幼虫体長(mm)】 30-35
【掲示板から一言】 2化の個体は紋が不鮮明になる。♂は触角が櫛歯状の髭がある。また、後脚脛節の距が2対が♀、1対が♂。【成虫写真2】と【成虫写真3】は2004年3月27日、南紀にて。【成虫♀写真1】は2004年4月6日、南紀・日置川町にて。【成虫写真4】は2004年6月20日、和歌山県中辺路町にて。【成虫写真5】は2化。【成虫♂写真1】は2004年6月24日、南紀・日置川町。【成虫写真6】は2005年3月19日羽化、熱海にて。【成虫♀写真3】と【成虫♀写真4】は同一個体表裏で、2005年4月16日、明石市(石ヶ谷墓園)。【成虫♂写真2】と【成虫♂写真3】は同一個体表裏で、2005年4月23日、明石市(明石公園)で、1化。【成虫写真7】は2005年4月29日、千葉市若葉区泉自然公園。【成虫写真8】は2005年5月15日、富山県滑川市。【成虫写真9】は2005年8月4日、熱海。【成虫写真10】は2005年8月11日にアオジソを食していた幼虫を飼育したもので、同月21日蛹化、同月29日羽化したもので、熱海市。【成虫写真11】は2005年8月14日、岡山県美作市後山。【幼虫写真1】(2005年8月9日、熱海市,庭のイヨカズラ)と、【成虫写真12】(2006年3月22日羽化)は同一飼育個体。【成虫写真13】は2006年4月22日、岡山県美作市後山。【成虫写真14】は2007年4月22日、千葉県八千代市上高野。
【成虫♀写真1】
【成虫♀写真2】
【成虫♀写真3】
【成虫♀写真4】
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫♂写真3】
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【成虫写真7】
【成虫写真8】
【成虫写真9】
【成虫写真10】
【成虫写真11】
【成虫写真12】
【成虫写真13】
【成虫写真14】
【幼虫写真1】